マンション管理士に求められるもの
きたかんです。
マンション管理士の使命感は、運営の適正化をするの一点に尽きます。
現状、多くのマンションはこれが出来ていませんね。
特に若い世代が多いマンションでは無関心が多いのでその傾向が強いでしょうか。
管理会社は決められたことや売り上げが見込める事案には積極的ですが
面倒な事はほとんどスルーします。
ほっとくとお金が足りないわ、修繕できなわ、民泊だらけやらと、もうスラム
一直線へのフラグが立ちます。
こういう時こそマンション管理士の出番なんですよ。
あらゆる調整役を含め、管理規約の適正化から長期修繕計画の立案など、管理会社が手を抜く部分を手厚くフォローすることができます。
マンションは自主管理であるべきです。
これだけ多くの横領事件が起きていても、一向に自主管理が増えていません。
自主管理で専門家を導入したほうが、コスト的にも運営的にもメリットが大きいはずです。
管理会社へ通帳と印鑑を預けるなんてとんでもないダメ!(保証契約)
管理会社経由の業務発注はいけない!経費支払もまかせちゃダメ!
不必要な工事提案なんて受けちゃダメ!
都合のいい修繕計画なんて信用しちゃダメ!
ダメリスト言い出すときりがありません・・
このように管理会社でいいように扱われ、お金がすっからかんになったマンションや、不在所有者や賃貸率が増加したマンションなど多く見てます。
次回はその事例についてお話ししようと思ってます。